器械点   器械高
301       1.500

視準点   目標高   水平角   鉛直角  斜距離  斜距離
302       1.100   0.0232  87.1422
101       1.200  89.3419  90.5953  20.040  20.040    ※正しいデータです。
101       1.200  88.3419  90.5953  20.040  20.040    ※エラーを出す為のデータです。

102       1.300 136.1007  90.0445  28.190  28.191

102             316.1001 269.5506  28.190  28.189
101             269.3405 268.5959  20.040  20.041
302             180.0226 272.4530 

302             270.1253
101             359.4437
102              46.2030

102             226.2041
101             179.4455
302              90.1304

詳細説明Cの方法で行います。(Dの方法は多角観測の 例  題 を参照して下さい)
※PocketPC及びパームサイズPCでは、サイドの部分に[ENTER]と同等に機能するボタンがありますので、それを使用すると観測時に画面をヒットしなくても測定が出来ます。

@JOBデータを登録します。(初めての器械点の時)
   
    ※PPMは、メーカー、機種により計算方法が違いますので計算による算出は行いません。

A器械点301を登録します。(器械点、器械高、備考 ※備考の後は[ENT]でも[登録]でも可です)

B後視点302を登録します。(視準点、目標高、備考 ※備考の後は[登録]で登録します。 [ENT]では測定になってしまいます)

C視準点101を登録します。(視準点、目標高、備考 ※備考の後は[登録]で登録します。 [ENT]では測定になってしまいます)

D視準点102を登録します。(視準点、目標高、備考 ※備考の後は[登録]で登録します。 [ENT]では測定になってしまいます)
   
    ※1Rの登録が終了した状態でGR表示を行うと水平角が0なので視準点が重なって表示されます。

E[対回]ボタンを押して対回データの事前登録を行います。
           
    ※1Rの視準点名を登録する時は条件のモードを「点名」にしておいた方が処理がやり易くなります。
    ※対回データが作成されたあと画面はGR画面を表示して器械点のレコードに移動します。
    ※1Rを観測していませんので表示される角度は360°を均等に振り分けた角度になります。
    ※
は未観測の点です。

F全方向の観測を行います。
※条件:多角観測の「モード」を「測定」に設定すると観測時にボタンを押す回数が最小で済みます。

G全方向の観測終了。
   

H[精度]ボタンを押して精度を確認します。
   

I制限値を越えたデータがある時は再測処理に入ります。
   

J再測する対回を指定します。
   
    ※どの対回に再測が必要か判断出来る場合もありますが、安全を考えて測定者が再測の対回を指定する方法にしてあります。

K再測データの作成に入る前に確認を行います。
   

L再測データが作成され全体のGRを再表示します。
   
    ※画面は器械点レコードに移動します。

M再測の観測を行います。