−測設計算−(光波の首振り機能)
首振り機能がある光波で、その機能を使用する条件になっている時は、測定に入る前に指定されたポイントに光波を振ります。
※光波の首振りを行うのは開始時の1度だけです。
※ 2次元の時:鉛直角は 90°で振ります。
※ 3次元の時:鉛直角は計算値で振ります。
−測設計算−
後視点、器械点、視準点(復元する点)指定して、測設計算(杭打ち)を行います。
@後視点、器械点を指定します。
A視準点を指定すると測定の画面に移ります。
B光波を目的の位置に合わせて測定ボタン(数値が表示されている部分)を押します。
※右の数値は測定ボタンとウィンドウのキャプションの間の縦の間隔の半分を何メートルで表現するかの指定になります。
※円の半径は常に1メートルです。
C測定完了後、観測した[水平角][距離]を表示し、測定誤差と共にボタンの上の場所にグラフィックで位置を表示します。
○がミラーの位置になります。
D微調整後に測定を行う場合は測定ボタンを押します。
E計算値と測定値が一致すると[OK]の表示が出ます。
−3次元測設計算−
後視点、器械点、器械高、視準点(復元する点)、目標高指定して、測設計算(杭打ち)を行います。
@後視点、器械点、器械高、視準点を指定します。
A目標高を入力すると測定の画面に移ります。
B光波を目的の位置に合わせて測定ボタン(数値が表示されている部分)を押します。
※右の数値は測定ボタンとウィンドウのキャプションの間の縦の間隔の半分を何メートルで表現するかの指定になります。
※円の半径は常に1メートルです。
C測定完了後、観測した[水平角][距離]を表示し、測定誤差と共にボタンの上の場所にグラフィックで位置を表示します。
○がミラーの位置になります。
D微調整後に測定を行う場合は測定ボタンを押します。
E計算値と測定値が一致すると[OK]の表示が出ます。
−光波の設置−
光波を設置した任意の点から、既知点A、既知点Bを観測して光波を設置した点の座標を計算して登録します。
※[測定]を使用する事が出来ます。
−対辺観測−
光波を設置した任意の点から、既知点A、既知点Bを観測して光波を設置した点の座標を計算して登録します。
その後点ABの水平距離、点A−登録点(光波を設置した点)−点Bの水平角と登録点と点Bの距離を使って放射計算を行い、点Aと計算された点との水平距離を表示します。
この2つの水平距離の誤差が大きい時は観測の精度が悪い事を示します。
※[測定]を使用する事が出来ます。
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