○検定観測の手順につきましては検定観測の 例  題 を参照して下さい。
 視準点は後視点の対回数以下の対回であれば混合の対回が出来ますが間違いをなくすために同一対回での観測を行って下さい。

○多角観測プログラムと検定観測プログラムは同時には使用できません。

○検定観測では検定用に制限が付きます。
 観測データの改ざんは出来ません。
 手入力による観測は出来ません。
 観測済みのレコードは観測は出来ません。(再観測は不可です)
 レコードの挿入、削除は出来ません。

○再測処理は検定観測だけ動作します。
 再測処理を行った器械点のデータは再度の再測処理は出来ません。
 ※再測の再測は出来ません。

○再測処理の対象となるのは後視点の対回数と同じ対回データになります。
 混合の対回の場合には、後視点の対回数と同じ対回のデータが「再測処理」の対象になります。

○再測処理は精度計算の後に行います。

○検定観測は精度計算後に範囲外のデータがある時に再測処理に入ります。

○再測データ作成後にGR表示を行います。

○再測データ作成後にそのグループの器械点にレコードを移動します。

○「再測処理」後のGR表示について、
 1対回目の再測データを作成する時に1Rのデータを初期化するとGRが表示出来なくなりますので1対回目の再測データを作成する時は1Rの水平角データだけは残すようにしてあります。
 これにより表示の距離は10mになりますが、角度は正しく表示されますので、各方向の判別がつき、再測するのにやり易くなります。
 1L以降の再測データは全て初期化されます。