−条件:システム−
   
    ○シリアル通信、制御

        SIMA、APA通信で使用するシリアル通信の条件を設定します。
    ○データ
        データを書き込む際に本体かメモリカードかを設定します。
    ○点名
        GPS観測において、1点観測後の点名の処理を指定します。
    ○メッシュ
       
   座標のグラフィック表示にメッシュを表示する時に設定します。
   「平面」は平面図、「横断」は横断図のメッシュの間隔になります。(m単位)
    ○拡張座標
        チェック有:座標プログラムを起動する場合に拡張モードで起動します。
        チェック無:座標プログラムを起動する場合に標準モードで起動します。
        WGS-84、丁張計算を使用しない時は標準モードをご使用下さい。
    ○測定確認
   チェック有:測定終了後に受信したデータを表示します。
   ※測定されたデータのキャンセルは、確認画面の[X]を押す事で指示が出来ます。
    ○JOB確認
   チェック有:観測に入る前にJOBの入力画面を表示します。
   ※JOB、日付の入力がされていない時は安全の為にスキップしないようにしてあります。
   ※変換、送信の時は確認の為にJOBの入力画面を表示します。
    ○JOBセット
   チェック有:観測データを初期化する時にJOBを初期化した時、JOBにあらかじめ設定しておいたJOBデータをセットします。
   ※JOBの初期値は、「システム: JOB初期値設定」で設定します。
   ※JOB初期値の日付が設定していない場合: 初めて観測に入った時の日付が自動的にセットされます。
   ※JOB初期値の日付が設定してある場合   : 設定してある日付が常にセットされます。
    ○メッシュ表示
   チェック有:メッシュを表示します。
    ○座標GR
   チェック有:座標のグラフィックを表示します。

−条件・光波−
   
    ○光波測距儀の種類、通信条件を設定します。
    ○縮尺係数
        測設計算で使用する縮尺係数を設定します。

−条件:レベル−
   
    ○デジタルレベルの種類、通信条件を設定します。

   
    ○種類
        NMEAメッセージのGGA、GGKに対応していますので、機種が違ってもフォーマットが同じでしたら処理は出来ます。
    ○pra.
        BL変換を行う時に使用するパラメータの種類を指定します。
    ○ZONE.
        BL変換を行う時に使用する日本測地系のゾーンを指定します。
    ○受信データ
        受信したデータが正常なデータでもここの条件を満たさないデータは無効データとして処理が出来ます。
       回数: 観測、 測設で1点を観測するにあたって正常なデータを受信する回数を指定します。
    ○ローカル座標に変換
        観測、測設で計算されたXYをさらにローカル座標に変換する時にチェックを入て下さい。
        DX、DYは計算されたXYから増減する分を入力して下さい。
    ○XY桁
        観測、測設で処理されるXYHの小数点以下の桁数を入力して下さい。CSV変換にも反映されます。
    ○BL桁
        CSV変換で出力する緯度、経度の小数点以下の桁数を入力して下さい。
        緯度、経度の処理は、計算はフル桁、表示は小数以下6桁で行います。
        高さについては小数点以下3桁で処理を行います。

−条件・自動書込−
   
    ○P.回数書込
    
    ある処理(測定等)を指定した回数行った時に書き込みするかどうかをプログラムごとに設定します。
    ○P.終了書込
    
    各プログラムを終了した時に書き込みするかどうかをプログラムごとに設定します。
    ○回数
    
    ある処理(測定等)を何回行ったら書き込みを行うかの回数を設定します。
    ○確認
    
    書き込み処理を行う時に確認をするかどうかを設定します。
    ※この条件に関わらず、システムの終了時には全部のデータが書き込まれます。
    ※自動書込の対象は作業用ファイルです。

−条件・座標計算−
   
    ○グラフィック
・点名、No.、無し
  
    座標をGR表示する時の点名の種類を設定します。
        ・○、□、無
      
    座標をGR表示する時のマークの種類を設定します。
           グラフィックの描画速度は、○→□→無、の順で速くなります。
           マーク:無の時の測点のポイントは点名の左下の位置になります。
        ・地番、区画、結線
    区画、結線のGR表示の条件を設定します。
    ○測定
    
    座標計算の中の光波を使用する事が出来る計算で、水平距離の小数点以下の桁数を設定します。
    ○多角:出発点
        多角計算の出発点(基準点)方向角の種類を選択します
    ○多角:視準点
        多角計算の視準点の入力時に「多角観測」の視準点データを代入する機能を使用するかどうかを選択します。
    ○方向角
    
    丁張計算などで横断データを計算する時に使用する方向角の条件を設定します。
    ○縦横比
    
    丁張計算などで横断データをGR表示する時の縦と横の比率を設定します。
    ○丁張計算
    
    丁張計算などで横断データをGR表示する時の条件を設定します。
    ○測設:光波首振
    
    測設計算で首振り機能のある光波の使用時、自動的に視準する方向に光波を向ける時にチェックを入れます。
         2次元の時:鉛直角は 90°で振ります。
         3次元の時:鉛直角は計算値で振ります。

−バージョン−
   
※ID-A、IB-Dはお問い合わせの時に必要になりますのでメモしておいて下さい。

−光波チェック−
   
    通信終了後に[+]を押すと通信した内容が表示されます。
    通信エラー等が起きる時はこれを参考にして対処して下さい。

−レベルチェック−
   
    通信終了後に[+]を押すと通信した内容が表示されます。
    通信エラー等が起きる時はこれを参考にして対処して下さい。

−JOB初期値設定−
   
    JOBが初期状態の時に代入する初期値を設定します。

−ショートカットの作成−
   
    P/PC:プログラムのショートカットを「スタートメニュー」、「プログラム」に作成します。
    H/PC:プログラムのショートカットを「デスクトップ」に作成します。

−ショートカットの消去−
   
    P/PC:「スタートメニュー」、「プログラム」にあるプログラムのショートカットを消去します。
    H/PC:「デスクトップ」にあるプログラムのショートカットを消去します。

※「システム」のメニューにはありませんが、色々なプログラムから呼ばれるのでここに記述します。
−条件:システム(2)−
   
−多角観測の拡張機能−
   □備考の代入(新規時)
     
新規レコードに移動した時に1つ前のレコードの備考を新規レコードに代入するかどうかを指定します。
   □点名と備考の入れ替え(APA)
     
APA変換時に点名と備考を入れ替えて変換する時に指定します。
   □空白の処理(ニグマス@)
     
点名が空白の時に@で転送したい時に指定します。
     ニグマスへの転送を考慮した条件です。

−リスト・検索−(座標、多角観測、縦断観測、横断観測、で機能します)
   ○全ブロック
     全ブロックのデータを表示する時に指定します。
   ○1ブロック
     現在のレコードを有するブロックに関するデータだけを表示する時に指定します。
     多角観測:1器械点のブロック
     縦断観測:1路線のブロック
     横断観測:1測点のブロック
     座標以外の時に機能します
   □逆順表示
     
表示する順序を逆順表示にする時に指定します。
   □観測点の表示
     観測点を表示するかどうかを指定します。
     座標以外の時に機能します